カルカソンヌ ゲームルール インスト説明用




カルカソンヌは、古代ローマ時代の要塞都市カルカソンヌをモチーフにしたゲーム。プレイ人数は2~5名。ドイツ年間ゲーム大賞大賞、ドイツゲーム大賞1位にもなったゲーム。

■どんなゲーム?

タイルを並べて街や道を作るゲームです。

■目的
街や道を作ると得点が入ります。
ゲーム終了時に得点が高かった人の勝ち!

■ゲームの終了
タイルが無くなると、ゲーム終了。

■ざっくりゲーム進行
1.自分の手番がきたら、タイルを引く。
2.配置してあるタイルと絵柄が繋がるように置く。
3.置いたタイル上の街・道・聖堂・草原にコマを置く。
  コマを置くと自分の所有になります。
4.タイルが無くなるまで繰り返す。


■詳細説明

- 準備

ゲーム開始時にスタートタイルを置きます。スタートタイルは、裏面が黒っぽいタイルです。

その他のタイルは全て裏を向けて山札とします。中が見えないよう、袋に入れてもOK。

各プレイヤーは好きな色のコマを選びます。
得点用のコマを得点ボードの0点の位置に置きます。


- ゲーム開始

自分の手番がきたら、タイル1枚を引きます。引いたタイルを、場に置いてあるタイルと隣接するように置きます。

タイルには街・道・草原・修道院が描かれています。必ず同じ絵柄同士が繋がるようタイルを置いてください。道には道を、街には街を、草原には草原をつなげます。

タイルを置いたら、自分が置いたタイル上の街・道・草原・修道院へコマを置くことができます。コマを置いた場所が自分の所有になります。置き忘れると、得点にならないので忘れないように。

ただし、繋がった街や道に他プレイヤーのコマが既にある場合は、自分のコマを置けません。

その街・道・修道院が完成すると、置いたコマは手元に戻ってきます。草原のみ、ゲーム中に戻ってくることはありません。完成したら、得点ボードのコマを動かして加点してください。

それぞれの得点は
道は1タイル1点
街は完成すると1タイル2点
街タイルに書かれた紋章は1つ2点

ただし、街と紋章は完成しないと半分の1点になります。ですから、街はできるだけ閉じて完成させましょう。

修道院は完成すると9点
修道院のタイルは、修道院を中心に周りのタイルの数が点数になります。周りがすべて埋まると完成。完成していなくてもゲーム終了にタイル数を数えて加点します。道と同じく
、完成しなくても減点にはなりません。

草原は、その草原にある完成した街✕3点です。
道や街で分断された草原は、別の草原になります。
草原の得点はゲーム終了時に加点します。

草原に置いたコマはゲーム中に返ってくることはありません。
ですから、置きすぎるとコマが足りなくなるかもよ。


- 街や道の相乗りルール

誰かのコマが置かれた道・街・草原に、別の人がコマを置くことはできません。

ただし、次の場合は、他の人と街を共有することになります。

1.まだ、繋がっていない状態の街・道に別の人のコマがあった
2.ゲームが進むにつれて、別の人が所有していた街・道が繋がった

この場合、両者に得点が入ります。

どちらか一方のコマの数が多い場合は、多い人にだけ点数が入ります。

平和的にゲームを進めてもいいし、誰かの街や道に相乗りしにいくのもいいでしょう。


では、さっそく始めましょう。途中、わからないことがあれば、聞いてください。




このブログの人気の投稿

あの人、誰だっけ?:ゲーム会の名札

目玉とゴキブリとおっぺけぺー ボードゲーム会報告 07